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心のブログ

【復縁】お相手に対して何か行動しなきゃと焦るより「待つ」ことが重要な理由

復縁で悩まれている人のなかには、お相手と別れた後も何かにつけて彼/彼女と連絡を取ろうとしたり、会おうとしたりしてしまう方がいます。

いわゆる冷却期間中には復縁希望のお相手と会わないことがベターとされていますが、頭でわかっていてもどうにかしてコンタクトを取ろうとし続けてしまうのは、あなたのなかに、

・彼/彼女が自分のことを忘れるのではないか?
・彼/彼女が他の誰かと付き合ってしまうのではないか?

という恐れや不安の感情があるからではないでしょうか。

大好きな、かけがえのないお相手だからこそ、あなたがそう感じられるのは当然のことです。

まして彼/彼女があなたからの連絡や誘いに応じてくれるケースであれば尚のこと、「彼/彼女はまだこちらに気持ちがあるのだから、このまま連絡を取り続ける(会い続ける)ことで復縁につながる」と思われているかもしれません。

しかし、よくよく考えてみてほしいのです。

耳の痛いお話ですが、おふたりが別れている現実が示すのは、お相手は今「あなたとは離れていたほうがよい」と考えているということではないでしょうか。

お相手には何らかの事情があり、今はあなたとは会いたくない、話したくないと考えているからこそ、別れの道を選んだのです。

もっといえば、彼/彼女は『あなたと別れることでしか解消できない何らかの事情・都合を抱えている』ということ。

もしそれがあなたとふたりで共に解消・消化できる事情や都合であったのなら、おふたりはそもそも破局に至っていないはずです。

つまり、お相手と別れた後にあなたが彼/彼女に対して連絡を取り続けたり、会い続けていたりすると、お相手側にある『あなたと別れることでしか解消できない何らかの事情・都合』はいつまでたっても解消されず、復縁への道のりは遠のいてしまいます。

あなたという存在が物理的に存在し続けるかぎり、彼/彼女は事情や都合の解消に向き合えないためです。

復縁への近道は、彼/彼女がそれぞれの事情や都合の解消に向き合うための時間を与えることといえるでしょう。

そこでご提案です^^

彼/彼女を本当に愛しているのなら、その愛のもとに彼/彼女に対して猶予をあげられませんか?

「自分から連絡しなかったら忘れられそうで怖い」「別の人と付き合ったり結婚したりしたら立ち直れない」という恐れや不安から、彼/彼女への接触を図るのではなく。

本当に愛しているのなら、彼/彼女の意思(=今は別れていたいという気持ち)を尊重してあげませんか?

人は誰でも、否定をされると素直に「YES」と言えなくなるもの。

「別れ」という意思表示をしたお相手にすがるのは、相手の意思に「NO」をつきつけているようなものです。

お相手に「NO」といったところで「じゃあヨリを戻そう」とすんなり進む話ではないことは、あなた自身もよくわかっているはず。

むしろ「別れ際にすがってしまって、相手から余計に嫌われた」というケースは多いです。

復縁を目標にするのなら、まずは彼/彼女の意思を受けとめること。

そして、彼/彼女にはあなたと別れることでしか解消できない何らかの事情・都合があるのだと理解し、彼/彼女がそれらに向き合う猶予を与えることが大切です。

とはいえ「なにか行動しなければと焦ってしまう……」という方は多いでしょう。

しかし、連絡することや会うことだけが行動ではありません。

待つことを選択するのも立派な行動です。

「彼/彼女を待つ間、どれだけ自分を磨けるか?」が、この別れがあなたに与えた課題のひとつ。

彼/彼女をどうにかしようとするのではなく、自分をブラッシュアップするための行動をとれるとよいですね。

それでも「彼/彼女に対して何かアクションしないと不安で仕方がない」「彼/彼女が他の人と付き合うなんて許せない」「自分だけが待ち続けるなんて不公平」と感じられる方は、ぜひわたしのご相談においでください。

あなたの恐れの根本にはどんな感情があるのか、お相手への執着を手放し安心して待てるようになるためにはどうしたらよいのか、一緒に考えてきましょう^^