心のブログ
執着を手放すのが怖い理由と対処法|大好きな人を自分の悩みのタネにしないで
あなたのお相手に対する執着が
・単純に好きだから、愛しているから
・別れたばかりだから
という理由だけでおきている場合、
執着をしている自分を否定せず、
受け入れたり許したり(自己受容・自己統合)
することで執着はだんだんと薄まってゆきますが、
執着を手放すこと自体に恐れの感情がある場合は
自己受容・自己統合とあわせ、
あなたが手放しをおこなう目的を
いまいちど考え、設定しなおすことで
スムーズに手放しが進む可能性があります^^
今回は
お相手への執着が手放せない方に向けて
・執着を手放すことに恐れが生まれる理由
・対処法
のシェアです。
===============================
▶あなたが執着を手放せないのは、お相手をコントロール下に置いておきたいから
あなたがお相手との復縁のために
執着を手放そうとすると
怖くてなかなかスムーズにいかない理由はずばり
あなたがお相手の意思を
コントロールしようとしているからです。
お相手にかぎらず、
他人はコントロールできないものですが、
あなたは
執着という名のハンドルや
操縦桿(コントローラー)を握り
コントロールできないものを
コントロールしようとしています。
「ハンドルを握っているかぎりは
お相手のことをコントロールできる」と
どこかで思っているからこそ、あなたは
ハンドル=執着を手放したら
お相手をあなたのコントロール下に
置いておけなくなる
というふうに恐れていて
無意識ではむしろ「手放したくない」とさえ
思っているのかもしれません。
「いやいや
人をコントロールできないなんて
そんなことはわかっています。。
実際に今、
相手とは冷却期間中で
会えてもいない、連絡も取れないのだから
コントロールのしようがないし、
理解しているからこそ、
今わたしはこうして
相手どうこうではなく
自分と向き合っているのに!」
と思われた方もいるかもしれません。
おっしゃるとおりで
あなたは
物理的にはお相手に干渉しようとしてはいません。
しかし、
精神的な部分でお相手をガチッとホールドしてはいないでしょうか?
あなたは
「この縁が切れないように」と
あなたの頭の中に
ずっとお相手を棲まわせているのでしょう。
けれど、縁が切れる・切れないも
他人と同じでコントロールできないこと。
一つ前の記事でお伝えした、
・執着を手放す=お相手との縁が切れるわけではない
というのはまさに、そういう意味でもあります。
なにより、
お相手をあなたの頭に棲まわせることは
あなたを苦悩させこそすれ
幸せにはしてくれません。
まずは
コントロールできないことを
コントロールしようとするのをやめませんか?
「コントロールしてはいけない」と
否定するのではなく
コントロールしたくて当然だと認め、許したうえで
お相手の存在を
頭から消そうとするのではなく
心へとお引っ越しさせてあげてください^^
お相手のことを頭で考えるのでなく
心で想えるようになったとき、
あなたはお相手に対して
純粋な愛の存在になることができ
そのこと自体があなたの喜びにもなるでしょう。
あなたの大好きな人を
どうか
あなたの悩みのタネにはしないでくださいね。
===============================
▶あなたは幸せになるために執着を手放す
さて
お相手への執着の手放しにくさに
あなたが苦しむとき、
試していただきたいことがあります。
それは、
お相手への執着を手放す目的を考え、
再設定することです。
あなたが
「復縁のため執着を手放したい」
と考えている場合、
コントロールできない結果に向かって
ひた走ることになりますから、
たとえるなら
「宝くじで5億を当てる!」と決めて
毎日くじを買いつづけるようなもので、
あなたは
何をどう頑張っても手応えがなく
報われなさや虚しさ、焦りなどの
ネガティブな感情がつきまとい、
前に進めなくなってしまいます。
あなたが冷却期間を
少しでもかろやかに進んでいくためには
お相手への執着を手放す目的を
自分がコントロールできることに
設定し直すことが大切です。
具体的には、
「お相手への執着を手放すのは
自分が幸せになるため」
と決めてしまいましょう^^
そのためには、
あなたの幸せ=お相手との復縁と制限しないことです。
これは、あなたが復縁に向かうことが
不幸だといっているわけではなく、
復縁は
「あなたが幸せになる」という目的を
達成するための
いち目標に過ぎないということです。
あなたが幸せになるために
コントロールできそうなことは何でしょうか?
「お相手と復縁する」
ことはコントロールできなくても
「お相手への執着を手放す」ことは
あなたがコントロールできます^^
今として「自分にとっての幸せが何か?」を
はっきり定義づけられないとしても
執着している状態
=お相手を自分の悩みのタネにしている状態が
幸せではないことは
体感でわかっているはずです。
あなた自身が
幸せになるために
お相手への
執着を手放してゆきましょう^^