雨音のブログ
**《雨音のナイトレター vol.3》**
** 相手を信じる前に、まず“自分を信じる”ということ。**
こんばんは、雨音です。
今日も一日、お疲れさまでした。
恋をしていると、
無意識のうちに“相手を信じること”ばかりに意識が向いてしまう夜がありますよね。
あの人の言葉は本心だろうか。
この沈黙には意味があるのだろうか。
距離があいたのは、私に原因があるのだろうか。
気づけば、
自分の気持ちよりも、
相手の気配や態度ばかり追いかけてしまっている——
そんな夜が、誰にでも訪れます。
でも実は、
恋が穏やかに続いていく人が大切にしているのは、
“相手を信じる前に、自分を信じている”ことだと感じます。
たとえば、相手の言葉が少し冷たく感じる日があっても、
連絡が遅い夜があっても、
不安がふっと胸をかすめる瞬間があっても。
「私は大丈夫」
「私はきちんと愛せる」
「私は流れに飲まれない」
そうやって自分の軸を静かに抱えている人は、
相手の一時的な揺らぎに振り回されません。
そして不思議なことに、
自分を信じる力が強まるほど、
相手との関係もゆるやかに整っていきます。
恋の不安は、
“相手の問題”というより、
“自分の安心の度合い”と深くつながっています。
だから今夜、もし心が揺れたなら、
相手の態度を読み解こうとする前に、
静かに自分へ問いかけてみてください。
——私は、私のことを信じられているだろうか。
その答えが少しでも「はい」に近づいたとき、
恋は驚くほど優しい方向へ動き出します。
どうか今夜、自分にだけは誠実でいてくださいね。
また明日の夜も、お会いしましょう。
雨音
