雨音のブログ
**《雨音のナイトレター vol.5》**
** 恋が終わる前に、必ず訪れるサインについて。 **
こんばんは、雨音です。
今日も一日、お疲れさまでした。
恋の終わりというと、
突然訪れるもののように思われがちですが、
実際は——静かに始まっています。
関係が大きく崩れる“前”には、
必ずといっていいほど、
ある共通の空気が流れます。
それは、
「相手に何かを伝えたい気持ちが、少しずつ減ること」。
喧嘩が増えるのではありません。
冷たい言葉が増えるのでもありません。
むしろ逆で、
・本音を話さなくなる
・説明や共有をしなくなる
・相手に期待しなくなる
——そうした静かな“あきらめ” が生まれることが多いのです。
人は、心が離れるとき、
怒ることすらやめてしまいます。
関係を修復したい気持ちがあるうちは、
まだ言葉をぶつけようとするし、
すれ違いに苦しみます。
けれど本当に終わりに向かう恋では、
感情が“静まって”いく。
だからもし今、
・相手が妙に穏やかに見える
・ぶつかることすらなくなった
・深い話をしなくなった
そんな変化を感じているなら、
それは関係が一区切りを迎える準備段階かもしれません。
ただ——
サインを感じた時点で、
恋は完全に終わっているわけではありません。
本音をもう一度交わす勇気があれば、
流れはまだ変えられます。
今夜、
あなたにできることはひとつだけ。
——自分の“伝えたい気持ち”が、
まだ胸に残っているかを確かめること。
それがある限り、
恋は終わりきってはいません。
どうか今夜、
その想いを、大切に抱きしめてください。
雨音
