相手の本音を見て新たな展開に持ち込む方法

付き合いも長くなってきたのになかなか結婚を切り出してくれない。どうしたら相手の本音がわかるのか。またどうしたら結婚にもっていけるのか。この様なご相談が多くあります。

結婚以外でも男女共にいろんな場面で使える方法ですが、今回は例として女性から男性へ結婚を切り出してくれない男性に決断させる方法として書かせていただきます。

例えば一つの事柄に対して片方が「これは黒！」もう片方の人が「いやそれは白だ！」と主張し合うと言い争いになり、これが一般的なケンカになるわけです。しかし言い争いになりたくない場合には「僕は君も白だと言ってくれると嬉しいな」とこちらを否定する事なく、穏やかに自分のペースに巻き込もうとする人がいます。

ケンカをする事も相手のペースに巻き込まれる事も避けたい場合は、別の視点から第二の案、例えば「白でもなく黒でもなく赤はどうかな」という大胆な提案をぶつけてみると、新しい展開が期待できるのです。

なかなか結婚を切り出してくれない相手に、「両親に会ってくれない？」と言っても「今は仕事が忙しいから、もう少し落ち着いたらね」と、いつもはぐらかされているやり取りを繰り返してばかりの時には、「2人で暮らす新居を探そうよ！」とか「式場見学してみよう？」や、大胆に「婚姻届書いてみようよ！」など相手がちょっと驚く様な第二の案を出して自分のペースに持ち込んでみましょう。

その時に相手がどんな反応をしたかで、相手の本音も見えますし、何より今までと同じ様な、のらりくらりのやり取りで終わることは、きっとないと思います！