ページの先頭です。

陶子のブログ

心の距離が生まれる理由と、その裏にある「分かってほしい」の正体について

心の距離が生まれる理由と、その裏にある「分かってほしい」の正体について

これまでご相談に携わらせていただいた中で、
多くの方から寄せられたテーマについて、今日はお話ししたいと思います。


恋愛において、多くの男性は無意識のうちに
「お互いの存在が、人生にとって前向きな力になるか、それとも少し負担に感じてしまうか」
という部分に敏感になる傾向が見受けられます。

一方で、女性側が「重い」と受け取られてしまう行動をとる裏には、
多くの場合「大切にされたい」という切実な願いが隠れています。

なぜ二人の思いはすれ違ってしまうのか、
そしてどうすれば心地よい距離感を保てるのでしょうか。


1. 「私が被害者」という見え方と、その裏にある切望

もし、「私ばかり我慢している」という言葉が続いてしまうと、
男性側は「自分は彼女を幸せにできていないのかもしれない」と、
自信を失ってしまうことがあるかもしれません。


• 男性側の心境:
「どう頑張っても喜ばせられない」と感じてしまうと、
関係を続ける意欲が少しずつ削られてしまうことも。

• 女性側の視点:
相手を責めたいわけではなく、
「自分の頑張りに気づいてほしい」「寂しさを埋めてほしい」という
純粋な願いであることが多いはずです。
ただ、その伝え方が「不満」という形に見えてしまうと、
本来求めている「愛情」が届きにくくなることも。



2. 「察してほしい」という沈黙と、つながりたい不安


言葉にせず、態度で「分かって」と伝えるスタイルは、
人によっては「どう振る舞えばいいか分からない」という戸惑いを生んでしまうことがあります。

• 男性側の心境:
理由が分からないまま不穏な空気が続くと、
それを「解決が難しい課題」のように感じ、
次第に距離を置いてしまうケースも。

• 女性側の視点:
「言葉にしなくても通じ合えるのが理想の愛」と感じ、
変化に気づいてほしいと願っているのかもしれません。
関係を壊したくないからこそ、
言葉を飲み込んでしまうことも。




3. 「感情の共有」が、時には負担に感じられることもあります。

長文のメッセージや、あふれ出す涙。
これらは信頼の証でもありますが、受け止める側にとっては
「どう支えるのが正解か」というプレッシャーになることもあります。

• 男性側の心境:
感情の波をすべて受け止めることが「大きな責任」のように感じられると、自分を守るために心のシャッターを下ろしてしまうことがあります。

• 女性側の視点:
愛情を持つ相手だからこその「わたしのこの気持ちを分かって」「助けて」のサイン。
ただ、その熱量が時として、
相手のキャパシティを超えてしまうことも。



★大切な視点

関係を「削り合う」のではなく「補い合う」ために
男性が距離を置こうとするのは、決して冷酷だからというわけではなく、
「このままだとお互いが苦しくなる」という直感的な防衛反応であることも少なくありません。

逆に、女性が感情をぶつけてしまうのは、攻撃したいからではなく、
「二人の絆を確認したい」という必死の願いであることがほとんどです。

恋愛を長続きさせるコツは、相手を「感情の処理場」にするのではなく、
「一緒に人生を歩む大切なパートナー」として、少しだけ視点を変えてみること。

「最近、彼の様子が違う」と感じたら、それは話し合いで解決しようとするよりも、
一旦「お互いの肩の荷を降ろして、深呼吸する時間」が必要なのかもしれません。



★心がふわっと軽くなる「伝え方」の例

同じ気持ちを伝えるにしても、表現の選び方ひとつで、
相手の受け取り方は大きく変わることがあります。
どちらかが我慢するのではなく、
お互いが心地よくいられるための「言い換え」を考えてみます。


@「不満」を「楽しみな予定」に変えてみる

• すれ違いやすい例:
「どうせ私は後回しなんだね」

• 柔らかい表現:
「次に会えたときは、思いっきり甘えたい^^ 楽しみにしてるね^^」


A「察して」を「小さなお願い」に変えてみる

• すれ違いやすい例:
(黙り込んで)「別に。何でもない」

• 柔らかい表現:
「今、ちょっと心がザワザワしてて…。少しだけ手を繋いでいてもいい?」


B「あふれる感情」に「出口」を作ってあげる

• すれ違いやすい例:
(不安をそのままぶつける長文LINE)

• 柔らかい表現:
「今、ちょっと心細くなっちゃって。5分だけ声を聞けたら、すごく元気出ると思うな」


C「当たり前」を「感謝」に変えてみる

• すれ違いやすい例:
「なんで連絡してくれないの?」

• 柔らかい表現:
「連絡をもらえると、一日中幸せな気持ちでいられるよ。いつもありがとう^^」



言葉を少し選んでみるだけで、相手にとってあなたは「支えなければならない負担」ではなく、
「ずっと大切にしたい宝物」として映るようになるかもしれません。

自分の纏う空気は、普段の言葉ひとつで、ゆっくりと、でも確実に変わっていきます。
これは恋愛に限らず日頃の様々な人間関係にも当てはまると思います。

あなたが心地よいと感じる空気を、まずは自分からそっと広げてみる。
それが、結果的にあなた自身が一番大切にされるための、近道になるかもしれません。


頭で分かってはいても、つい感情が溢れてしまう日もありますよね。
でも、それだけ一生懸命に誰かを想えるあなただからこそ、
ほんの少し伝え方を変えてみるだけで、二人の間に流れる空気がきっと温かくなっていくはずです。



私自身も、かつては感情が溢れ、本当に惨めで情けない思いをする日々を過ごした経験があります。
最後に私の個人的なお話をさせてください。

•••••••••••••••••••••••••


私自身感情が溢れ、後悔だらけで相当自分に凹んだ経験があります(TT)
当時彼に丸1ヶ月ほど微妙に間を置かれた時は食事もろくに喉が通らず、ひたすら自分と向き合う日々…

原因は私が寂しさと不安のあまり、彼の大切にしてたパーソナルスペースに踏み入り過ぎて見事に地雷を踏み、しまった!と思った時は時既に遅し…。
「そういうの無理なんだよね」という冷たい表情+言葉に心が一瞬にして凍り、血の気が引きました>_<

直ぐに謝りましたが、別にいいよ、と言うも明らかに彼のテンションは初めて見るような海の底…その場にいるのが耐え難くなるほどの凍りつく空気でした(泣)

きっと彼からしたら謝られたところで…良い悪いの話しじゃないでしょう?という感じだったと思います。
あなたは僕が大事にしてる部分を分かっていても、自分の気分で踏み込んでくる人でしょ?と感じただろうと確信した時には絶望感のみです。

次のデートは明らかに嘘の用事で断られ、
それはもう…生死に関わると思うレベルで撃沈しました(›´A`‹ )笑

これはほぼ終わったなと思いました。
別れを切り出されたわけではなかったので、こちらから連絡するのを一旦控え、彼を待つ事にしました。
今私が距離を詰めようとしたら絶対的にマイナスとの警笛が頭に鳴り響いていたので、待つ、一択のみです笑

その間ひたすら自分に向き合い、つらーく眠れず食べれず泣いてばかりの1人の時間を過ごしました。

彼も落ち着いたのか、1ヶ月ほどして、ご飯食べに行こうと。
私は前回のこの話題を敢えて一切出しませんでした。
一旦謝ったので、この話題はもう終わりです。
また繰り返さなければいい話しなので蒸し返す必要はありません。

また前回の悪夢の時間を思い出させる時間にするのではなく、
彼といる事が楽しく幸せな私をひたすら感じてもらえる時間に徹しました。

これまでの伝え方から変えていき、自分の軸をまず大切に、彼のペースも大切に尊重するようにしました。
自分の軸を大切に、というのは非常に難しい課題ですが、
自分の心の在り方を彼に任せたら彼はどう思うかを苦しみと共に考え尽くした結果出た答えでした笑

そして常に感謝を言葉にするようにしました。
大好きな彼と過ごせる時間は当たり前ではないと、あの一ヶ月で心底改めて実感したから尚更です。
若い頃私は恋人と死別した経験がある為、愛する人と過ごせる時間は当たり前ではないという思いも一層再び痛感した部分も否めません。

そんな日々が淡々と過ぎていくと、気付けばいつのまにかあんなに不安だった恋愛が、彼がまるで当初とは別人というほど沢山の愛を与えてくれるように変化し、抱いていた不安は全く消え去っていました。
お互いを真に思いやり支い合え尊重できる本当に幸せな恋愛です。



結果的に辛い時間は無駄ではありませんでした。
自分の発する言葉、どうしたら心地良い関係を築けるか根本から見直し実践した結果を私自身身をもって体感しました。


辛い経験は、決して無駄にはならないとも感じました。
その時々の感情にフォーカスするより、どうすれば心地よい関係を築けるかの視点は本当に大切だと深く気付かされた経験でした。

苦しい時間は捉え方、視点次第で先の笑顔と幸せへのヒントにもなり得ます。

皆様が大切な方と、穏やかで幸せな関係を築いていけるよう、応援しております^^