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陶子のブログ

彼と同じ未来を望み始めたあなたへ|不倫における男女の心理の違いと本当の絆の育み方

好きな人が既婚者だったときや関係が始まった途端、
想像以上の辛さや孤独感に苛まれ、一人で胸を痛めている方も多いのではないでしょうか。

これからお話しすることは、
これまで様々な方の複雑な恋のお悩みに寄り添わせていただく中で気づいたことや、
私自身が歩んできた道のりの中で感じてきたことを、そっとお伝えしていきたいと思っています。


お寄せいただくお悩みのなかでも、最初は足りない何かを補い合い、
空いた心を埋め合うだけの関係として始まったはずなのに、
時が経つにつれて、もっと彼と深い絆で結ばれたい、できることなら彼と将来一緒になりたいと、より上を望む関係へとご自身の気持ちが変化していくケースは決して少なくありません。


最初は割り切っていたつもりでも、大切な存在になればなるほど愛おしさや切なさが募っていくのはとても自然なことです。


不倫や既婚者との関係は、始まった瞬間から圧倒的に女性側に寂しさや葛藤という厳しい時間が訪れやすい傾向があります。

まだ関係の初期段階であったとしても、自分はどこまでの関係を望んでいるのか、
どこまで行けば心が満たされるのかが分からなくなり、一人で深い悩みを抱えられる方も多く見受けられます。

「今までになく身体の相性が良いと感じる」
「二人の時間が心から愛おしくてもっと一緒に過ごしたい」といったお声や、
彼を自分にもっと夢中にさせたいという切実な想いから、
二人だけの特別な時間やベッドでの時間をさらに充実させたい、
彼をもっと満足させるには具体的にどうしたらいいのかといったご相談もお受けしてきました。

既婚者との関係では、身体の関係が二人のつながりの大きな部分を占めることも多く、
だからこそ、「どうすればもっと彼を惹きつけられるのか」
「どうすれば彼にとってもっと特別な存在になれるのか」と、
性行為について具体的なご相談をされる方も決して少なくありません。

彼の性的欲求の部分を魅了し尽くし、二人だけの満足感を深めていくことは大切な一つです。
それは彼との関係をより深め、心を惹きつけるための、
いわば「最初の扉」のようなものだと感じています。

けれど、その扉を開けたさらに奥にこそ、長く続き、誰にも切ることのできない
本当の絆を築いていく本質が存在します。

彼の心までも深く「沼らせる」ということです。

ここでいう「沼らせる」は、決して彼を思い通りにコントロールするという意味ではありません。

「この人といると、自分を取り繕わなくていい」
「この人にしか見せられない自分がある」
そしてその果てに、「この人がいなければ、自分はもう立っていられないかもしれない」と彼自身が気づくような、そんな深く切実な心の結びつきが生まれていくことです。

不思議なもので、相手の心をそこまで強く惹きつけることができると、
あれほど一番だったはずの身体の繋がりが、自然と二番目へと変わっていくように感じます。

それは決してレスになるという意味ではなく、行為の歓び以上に、
「ただ心と心が通じ合っている」という実感だけで深く満たされるような、
これまで一番だったものよりさらに大切に感じる部分が二人の間に生まれていくということです。

求め合う関係から発展し、「この人でなければダメだ」とお互いにとって代わりのきかない存在へと絆を育んでいくこと。
それこそが、二人の関係を上のステージへと導き、未来を変える力に繋がっていくように感じています。

男性が家庭の外に居心地の良さを求める背景には、心の中に抱えた満たされない寂しさや、
自分に対する自信の揺らぎが関係していることが多く見られます。


妻や母親へと役割を変化させていく女性に対して、男性は父親や夫としての責任を果たしながらも、どこかで一人の男性として認められたい、必要とされたいという思いを強く持ち続けていることがあります。それが日々の活力になるのです。

家庭の中でそうした気持ちを感じにくくなったとき、男性は外の場所に癒やしや自分らしさを求めてしまうケースが見受けられます。


ここで知っておきたい部分としては、男女の間で関係に求めるものや愛情の向け方、
決断の動機に違いがあるということです。

女性側と男性側、双方のお話を聞いてきた現実として、
女性は相手を深く愛する気持ちが高まることで現状を変える覚悟を固めやすい一方で、
男性は好きという感情だけでは現在の生活を手放すまでの大きな決断には踏み切れないことが多々です。

男性が感情だけでは簡単に動けない背景には、立場や環境など実にさまざまな理由が存在します。それぞれのケースと段階ごとのお話になるので割愛しますが、ただ、
双方の声を聞く中で見えてくるのは、男性にとって決断を揺るがす壁は想像以上に
複雑だというリアルな現実です。

そのため、多くのケースでは単なる穴埋めの関係を超えて彼と共に歩む未来を選択するまでには、越えなければならない幾重もの段階が存在します。

そのプロセスは、彼を振り向かせるアプローチというよりも、
自分自身が彼のことをどれほど深く愛しているのか、
どんな試練があっても愛し続けられるのかという、
自分自身の感情や覚覚悟が何段階にもわたって試される時間でもあるように思います。

そうして一つひとつの試練を越え、お互いが確かな覚悟を持ち始めたとき、
初めて二人の未来が現実のものとして動き始める方を見て参りました。

その未来を実際に動かしていくために大切になるのが、彼が日常のなかで何に心を痛め、
何に飢えているのかを冷静に見極めていくことです。

時には、彼のリアルな現実、
例えば家庭の話などを聞くのが辛いと感じる瞬間もあるかもしれません。
本来なら複雑な思いから耳を塞ぎたくなるような実生活の様子や言葉の端々にこそ、
彼が本当に必要としている心の空白が隠されていることもあります。


ただ、そのように彼を理解しようとする中で生まれるさまざまな痛みや苦しさを、
一人で抱え込みながら見極めていくのは、とても苦しい作業です。

彼を理解しようと頑張るあまり、あなた自身の心がすり減ってしまっては本末転倒です。

関係を動かすために一番大切なのは、彼を満たすための完璧な存在になること以上に、
「私自身がどう扱われたいか」「私が心から笑顔でいられる未来はどこにあるのか」という、
あなた自身の心に立ち返ることです。

今のお二人のおかれている状況や、あなたが心の中で目指したい段階、
二人だけの関係性の中で、今どこで足踏みをしていて、どんな切なさを抱えているのか。

そして、これから先、あなた自身が本当はどうなりたいと願っているのか。

彼を軸にするのではなく、あなた自身の本当のお気持ちを言葉にして整理してみることで、
見えなくなっていた彼の心の奥や、あなた自身の本当の願いが浮き彫りになってくることがあります。

一人で胸の奥に閉じ込めている想いや、果てしなく感じる今の立ち位置での迷いがあれば、
どうぞ遠慮なく語りに来てくださいね。

あなたがご自身の心と丁寧に向き合い、
あなた自身が主役となる後悔のない未来を選ぶためのその想いを、
いつでもここでお待ちしております。