リアンのブログ
恋愛って、正論だけではできないですよね
Amazon Prime Videoの『ラブ トランジット』を見ていると、恋愛の難しさをあらためて感じます。
一度は別れた恋人たちが再会する。もう過去のことだと思っていた相手なのに、ふとした表情や何気ない言葉が気になってしまう。相手が誰と過ごし、何を考えているのか。自分への気持ちは、もう残っていないのだろうか。
頭では、終わった恋だとわかっている。それでも、心は簡単には割り切れません。
そして、もうひとつ気になることがあります。
≪どうすれば、相手の心をもう一度動かせるのだろう。≫
もう一度、好きになってほしい。
自分の大切さに気づいてほしい。
あの頃のように、こちらを見てほしい。
そんな願いを抱いたことのある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
恋愛では、相手の気持ちを動かそうと、つい何かをしたくなるものです。連絡の頻度を変えてみる。少し距離を置いてみる。自分の魅力を改めて知ってもらおうとする。
もちろん、伝え方や接し方が、相手の気持ちに影響を与えることもあるでしょう。
けれど、どんな言葉を選んでも、どれほど想いを尽くしても、相手の心を思いどおりに動かせるわけではありません。
では、何もできないのでしょうか。
私は、そうは思いません。
相手を変えようとすることと、自分の気持ちを伝え、二人の関係に新しい可能性をつくることは、少し違います。
大切なのは、相手にどう思わせるかだけではなく、自分は本当は何を望んでいるのかを知ることなのかもしれません。
もう一度、恋人として愛されたいのか。
それとも、せめて自分が相手にとって特別な存在だったと確かめたいのか。
似ているようで、その願いは違います。
相手の心を動かしたいと思うとき、私たちは知らず知らずのうちに、相手の反応ばかりを気にしてしまいます。
けれど、相手の気持ちを完全にコントロールすることはできなくても、自分の想いと向き合い、これからの関係をどう築いていくかは考えられます。
その先に、これまでとは違う一歩が見えてくることもあるはずです。
人生は、ひとつの物語。
相手の心は、思いどおりには動かせない。それでも、自分の想いを見つめ直すことで、物語の続きを変えていくことはできるのかもしれません。
❖ リアン ❖
