ページの先頭です。

山田ゴメスのブログ

マーキングについて

皆さんは「マーキング」という言葉をご存知でしょうか?

「マーキング(行動)」とは、

「動物が尿などで自分のなわばりを示すこと」

…と、某国語辞典には書いてあります。そして、独占欲が強い男性も、この「マーキング行動」をしがち…なんだとか。とりあえず、その具体的な「行動」は、ざっと挙げてみると…以下のようなものであります。

(1)二人にしか分からない話題を言う
(2)お揃いの物を持つ
(3)キスマークを付ける
(4)人前でスキンシップをする
(5)送り迎えをする
(6)女性の友人に会おうとしてくる

たしかに、どれもこれもがすべて猛烈に納得できてしまう男性の…いや、男女問わない(?)「マーキング行動」ばかり……だと言えましょう。
たとえば、電車とかで首筋にキスマークを付けられまくっている女子の横にいる男って…たいがいがむっちゃ彼女の身体を触りまくってますしね(笑)? 
あと、SNSにカップルで写っている画像をやたら投稿するヒトも、かなり強い独占欲の持ち主だと、ぼくは考えます。とにかく彼ら(彼女ら)は「自分がもっとも相手の優先権を持つパートナーであること」を公に主張したいのです。

おたがいがそれで幸せなんだったら、それでかまいません。
「キスマーク」をはじめとする、わかりやすいマーキングで“愛情”を実感できる…もしくは、そのくらいエモーショナルな行動じゃないと“愛情”を実感できないタイプのヒトって、間違いなく実在しますから!

しかし、付き合いはじめて1ヶ月あたりは、のぼせ上がってこれらのマーキング行動が「心地良い」と勘違いしていたとしても…長く付き合っていくうち、徐々に温度差が生じてくるのが、むしろ一般的なパターン…なのかもしれません。

では、そうなってしまったとき、「熱量の低い側」は一体どうするべきなのか? 
その「解決法」を、ぼくなりに考えてみました。

・「ここまでの好意(行為)はOK それ以上はダメ」と明確な境界線を提示する

・「仕事が忙しいときに駅で待ち伏せはやめてほしい。けれどLINEは二日以上空けないようにする」などと交換条件を出す

・「好きだからアナタを信じる。だから私のことも信じて欲しい」と伝える

しかも、できれば早めに! それでもまったく相手に変化がみられないなら…早めに“別れ”を切り出してみるのも “アリ” ではないでしょうか?

「独占欲が強い」ゆえ一悶着があったとしても…その決断は遅くなればなるほど、ドロドロの結末を迎えてしまう可能性だって…なくはないのです。