山田ゴメスのブログ
付き合ったら豹変する男
出会ったばかりのころはとても優しかったのに、いざ正式に交際することが決まったとたん「豹変しちゃう男」って…いますよね?
「冗談でも馬鹿にされたら、ムッとした表情がチラ見えする」(=プライドがやたら高いので軽口も叩き合えない付き合いになる可能性アリ?)
「店員さんに対する態度が悪い」(=自分より立場が低いと判断した人に対してひどい態度を取る男は、彼女にも高圧的な態度に出る危険性アリ?)
…など、その傾向を見極める要素はいくつかありますけど、とくに
「友達グループに “いじられキャラ” を作りたがる」
…ようなタイプの男は要注意であります。
こーいうヒトって…公私問わず、なんらかの集団に加入するや否や「アイツはいじっても大丈夫」みたいな相手を即座に探し出し、ソイツをいじることによって「明るい性格」だとか「機転」だとかをアピールし、グループ内でじわじわとマウントを取りながら、自分に注目の目が集まるよう仕向けるのが常套手段なのです。
一種の「社交術」と解釈してしまえば、それはそれでそれなりに正しいのかもしれません。が、問題は“いじられる側”が「本当にいじられることを快し」としているかどうかであって、こらへんのジャッジが「すぐ“いじられキャラ”を作りたがるヒト」は、意外と雑だったりする…。
そりゃそうでしょう。なぜなら、その手のヒトは「いじられたい相手」ではなく、あくまで「いじりやすい相手」をいじるからです。
ぼくは、どんな集団に属しても(たとえ自分が一番年長であっても)、けっこう“いじられキャラ”的な扱いを受けてしまったりするのだけれど、自分でこう言うのもなんですが…じつは
「作為的にそのキャラを演じている」
…フシもなくはありません。そして、そんな「羊の皮を被った狼(笑)」的なぼくの「羊」の部分にダマされ、安易にぼくをいじってくるような思慮の浅いタイプは絶対に信用しません。
コレってですねぇ…ヒューマンウォッチングにはわりと有効な戦略でありまして、おそらく“いじられキャラ”を“装っている”人間は、たいがい大なり小なりは実践しているんじゃないですかね?
ってなわけで、すっかり油断しきって“いじり”にすぐ走ってしまうアナタ! スキあらば、いつか「狼」に噛みつかれちゃいますよ!?