山田ゴメスのブログ
「意中のヒトが見つからない」と嘆くあなたに…
我々人間は「すべてが目に見えている」と思い込みがちですが、じつは「見えている部分と見えていない部分」があります。
つまり、情報の全部が脳に入ってきているわけでないので、「自分なんて…」「意中の男性がいない」と嘆いている人は、「見えていない部分」を囲っているブロックをいったん外さないと、あなたと真に相性がいい男性を見逃してしまう──これを「選択的注意」と呼びます。「一つの事象に集中し過ぎていると他の事象が見えなくこと」です。
「ブロックを外す」ための具体的な方法としては、たとえば「違う部署の男性にわざわざ話しかけてみる」──それだけでも視野は十分に広がります。結果、自分がタイプじゃない男性だったとしても「この人はどういうヒトなんだろう?」と興味を持つことが重要なんです。「自分に興味を持ってもらう」という待ちの姿勢ではなく、「自分から興味を持ってみること」を習慣づけましょう。
「ハードル」という概念自体を払拭してみるのも有効です。「あなたにとって絶対に譲れない部分」を死守すべきなのは当たり前。「親を大事にしない」「女性を平気で殴る」「人のお金を盗む」……とかですね。だけど、年収とか顔の良し悪しとか身長がどうのこうのは、正直どうだっていいじゃないですか。
「絶対に譲れない部分」を増やしすぎるのはいただけません。最低でも3つ、できれば2つにとどめておくべきです。「両親を大事にする・暴力を振るわない・ギャンブルをしない、以上!」みたいに……。一度、改めて「5つある譲れない部分を3つに、3つを2つに削ってみる」といった作業をやってみてはいかがでしょう? それをすることによって「あなたの理想」も、おのずとシェイプアップされていきますから。
【結論】
自分がタイプじゃない男性に興味を持とう