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山田ゴメスのブログ

「女装」最新事情?

去年末──古い仕事仲間たち数人が集まって…
中目黒にある気安い居酒屋で──ちょっとした

「同窓会」

…みたいなことをやりました。

わりと今でも定期的な頻度で会っている人物もいれば…
それこそ20年ぶりくらいの再会を果たした
懐かしい人物も何人か参加していたり…と、
まあ、なかなかに楽しい会合でありました。

で、この日ぼくは少々約束の時間を過ぎて
指定の居酒屋に到着してしたのですが、
そのごちゃ混ぜな面々のなかに一人──なんの前情報もなく…
いきなり完璧な

「女装」

…をしているアラフィフの男性が

「お! 久しぶり」

…と、手を軽く上げながら挨拶をしてきたのです。

ぼくがその彼と会うのは3年ぶりくらいで、
そのときは、おそらく…

「普通の男性ファッション」

…だったと記憶するのですが…こーいう

「3年前はノーマルな服装だった男が
何事も無かったかのように
ちゃんとした女装をしている」

…という、かなり

「シュールなシチュエーション」

…においては、ぼくとしても、どう突っ込んでいいのか…いや、

「突っ込むべきなのか、
そのままスルーすべきなのか?」

──めっちゃ悩んでしまいました。

ここ数年のダイバーシティ(多様性)の時代──
結局のところは約5分ほどで、
ぼくはこの状況を受け入れ…

「再会の瞬間の驚き」

…も、徐々に薄れてきて…
(※もちろんのこと「女装」については一言も触れないまま)

「最近はどうなの?」

…みたいな社交辞令的な問いかけをしながら、
だんだんと場の空気もこなれてくると──
もう一つの “気づき” が、ぼくの頭を支配し始めてきます。

つまりが、一昔前の「女装」のように

「カツラが乗っかっているだけの、
ケバケバしいメイクでソフトボールのように
不自然な入れ乳で、ミニスカート履いている」

…的な、いわゆる

「取ってつけたような女装」

…ではなく、

「メイクもナチュラルで…
ファッションも必要以上に
女性をアピールしているわけではない
ユニセックスチックなもので…
(※彼はロングスカートを履いていました)
入れ乳も女性用のパット
(※↑Bカップくらい?)のさりげないもの」

…であり、本来はどちらかと言えば

「男性的な容姿」

…の持ち主であった彼でさえ、

「それなりにキレイ」

…に見えるのです。
(※たぶん、街を歩いていても、通りすがりの人は「女装」だとは気づかないでしょう。そして “そこ” がイマイチ突っ込みづらかった遠因なのかもしれません)

「それなりにキレイに見えた」ので…ぼくは

「けっこうキレイに “化け” てるね」

…と、率直な感想だけを述べてみました。

すると、彼は…

「この歳(とし)になって、
なにか自分を変えてみたくなって…
でも、まだまだですよ…」

…と、答えてくれました。

なにが「まだまだ」なのかは不明ではありますが…

「最新の女装事情」

…に、触れることができたぼくは…(断じて皮肉じゃなく!)
また一つ…お利口になれました…とさ。