山田ゴメスのブログ
「マメな男」は本当にモテるのか?
先日──ぼくとぼくの女友達と男友達の三人でたまたま飲む機会があって…そのとき、
なぜかぼくと女友達が男友達の恋愛相談に乗る──みたいな展開になってしまい…。
とりあえずは、その会話の一部を聞いてみてください
男友達「あ〜あ…なんでオレって、全然カノジョができないんだろ?」
ゴメス「なんでだろ〜ね? 見た目とかはわりとイケてるのにね…」
女友達「アタシが思うにね…アンタはマメさが足りないんだよ!」
男友達「なるほどね! マメな男はモテるって言うし…」
女友達「アンタさぁ、LINEとかも返ってくるのが二日後だったりするじゃん?」
男友達「面倒臭くて返さないときもある…」
女友達「それじゃあ、女子も逃げちゃうよ! もっとマメになれるよう努力しなきゃ!!でしょ? ゴメスさん!?
ゴメス「んん〜〜〜っ……」
男友達「具合的にはどーいう努力をすればいい?」
女友達「そんなの自分で考えなさいよ! ね、ゴメスさん!?」
ゴメス「……とりあえず、人の意見を素直に聞くのは◯◯(※←男友達のFirst Name)のイイとこだと思うよ…」
↑の語調からも薄々察してもらえるだろうけど…
ぼくはぶっちゃけ──この女友達の意見にはイマイチ賛同できませんでした…。
なぜなら…
「マメな男性=モテる」
…ってLogic(ロジック)は、たしかにテッパンではあるけれど…
「モテると思って無理やり
『マメな男』を演じてる男」
…絶対にすぐ本性はバレちゃいますし…「すぐバレちゃう」んだったら、まだ「ズボラな男」のほうが全然マシだと思うんです!!?
「無理やりマメを演じている男」の致命的な欠点は…ザッと挙げるとこんな感じでしょうか。
・「マメなだけではモテない」ということを理解していない
・どのようにマメかという「マメさの質」の重要性を知らない
・連絡頻度は常にMAX状態よりも緩急が大事だと気づいていない
・すべての女性に有効なモテテクだと盲信してしまっている
そう。世の中のすべての女子が「マメな男が好き」なわけじゃないんですから! たとえば…ですよ、
「自分の時間を大切にしたいから
ある程度放ったらかしにしてくれる男のほうがいい」
…って女性も百人中十人程度は間違いなく実在する…はず!!
だから、貴男が仮に
「オレはマメじゃない!」
…と自己分析したならば…
「ハンパなマメを装う」
…より、その「十人」を探すことにエネルギーを注いでみたほうがいいのではないでしょうか?
「シャワーは入念に」
「口臭チェックも忘れずに」
…みたいな、誰にでも普通にできる、「清潔感」チェック的な「マメさ」だけを、まずは心がけて……。