山田ゴメスのブログ
「結婚したくてもできない人」の、とある特徴
相当に前の話なのですが──論客でならす某タレントさんが、とあるトークバラエティ番組で、
「結婚したくてもできない人」
…の特徴をご自身なりに分析なさっていたのを、
今でも鮮明に覚えています。その「特徴」とは…おおよそは以下のとおりでありました!
「語弊がある言い方かもしれないけど(と断ったうえで)
結婚したくてもできない人って、
丁寧に生き過ぎていると思う」
「すごいしたいんだけど、なかなかできないとか、
できなかった人って、往々にしてすごく丁寧で。
それは良くも悪くもなんですよ」
「(いっぽうで)結婚できる人たちは
雑なのかって言ったら、雑なんですよ。
良い意味で、すごく雑!」
よくよく噛み砕いてみれば──
そこまで気を衒(てら)っているわけでもない、じつに真っ当なLogicではあるものの…
「なんて鋭い見識なんだろう!」
…と思わず唸ってしまいました。
「丁寧」
…ゆえに、何事に関しても
「慎重」
…に向き合ってしまう──さらに、そんな性格は
「恋人選び」
…でも例外なく滲み出てきて──ましてや
「結婚相手」
…となれば、その度合いは10倍も20倍も過敏さを増してきて……。逆に
「このヒト…まだどんなタイプなのか
わかんないけど…とりあえず付き合ってみっか♡」
…どころか
「このヒト…まだどんなタイプなのか
わかんないけど、とりあえず結婚してみっか♡」
…みたいな、いわゆる「雑」な考えのヒト──
「自身の履歴や戸籍にシミがつくことを
さして厭わないTYPEのヒト」
…は、当然ながら
「出会いの確率も、出会った相手との関係性の深度」
…も高くなる。だから
「雑な人がすぐ結婚できる」のは、
「よくよく噛み砕いて」みれば…
「至極当たり前な話」
…だと、ぼくは思うのです。
もちろん「雑な性格」であることは…あくまで
「良くも悪くも〜」
…であって、
「丁寧に生きている人」
…のことを否定しているわけじゃ決してありません!
ぼくも(どちらかと言えば?)たぶん
「雑な性格に分類されるヒト」
…だったりするんだけど(笑)……
そのぶん、「慎重な性格のヒト」と比べると、間違いなく「10倍も20倍も」恋愛で
「痛い目」
…にあってきているわけですし……(^^;;!
「どっちもどっち!?」
…ってことなんです! つまりは……。
だけど、もし仮にアナタが心底から
「結婚したい!」
…と望んでいるなら……その
「慎重さのハードルを少しだけ…
でいいから下げてみるのも手ですよ」
…とはアドバイスしたい。
「アナタには本当に出会いがありませんか?」
──心のどこかで
「運命の出会い=白馬の王子様」
…を待ち望んではいませんか??
たとえば、街中で落としたハンカチをイケメンが拾ってくれたり……
夜道で暴漢に襲われたところをイケメンが助けてくれたり……と、いわば
「シンデレラ的他力本願」
…な発想ってやつですね。
でも、よ〜く考えてみてください。
シンデレラだって…結局は
「舞踏会に行った=行動に出た」
…からHappy Endになったわけじゃないですか。
もし、チョットでも気になる相手が現れたら、
「『待ち』の姿勢をやめて『提供』すること」!
──出会ったら最後(?)
「『告白されるのを待つ』
…のではなく『告白する』こと!」
「統計学」的な見地からすれば──なんと!
「理想の異性と出会える確率は0.0000034%」
…しかないのだそう!!
この数字は決して出まかせじゃなくて…ロンドンの大学院生が
「ドレイクの方程式」
(※地球人と出会う可能性がある
地球外文明の数を推測する方程式のこと)
…を応用して、導き出したもの…らしい。
「0」が多すぎて、あまりピンと来ないかもしんないけど…
わかりやすく比較対象を挙げると
「銀河系で知的生命体を
発見する確率のわずか100倍程度」
…でしかないのです!
──イコール「王子様降臨」は、
「おとぎ話レベルの妄想」
…でしかないってことなんです。
とは言え、ヒトの性格なんてえのは…そう簡単に変えられるもの
でもないわけだから…せめて
「理想の異性と出会える確率は
(しょせん)0.0000034%!」
…という数字だけでも脳の引き出しの片隅に
残しておいて…人と接してみてはいかがでしょう。
