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山田ゴメスのブログ

真の「レディファースト」とは?

「レディファースト」!
「Lady First」!!

──この精神…心がけが、デートの場だけではなく、
今日(こんにち)の日常社会においても、
重要なコンプライアンスとなっているのは、申すまでもありません。

ちなみに、念のため!
「レディファースト」とは──

「男性が女性に対して敬意や思いやりを示し、
さまざまなシチュエーションで女性を優先する
欧米発のエチケット」

…のことで、日本では1920年〜戦後にかけて流入してきた作法だと言われており、
起源は中世ヨーロッパの

「騎士道」

…にあるという説が有力…なのだそう。

そして、その具体例として──(一般的に)よく挙げられる行為は、以下のようなものであります。

(1)男性は(さりげなく)車道側を歩く
(2)女性に歩く速度や歩調を合わせる
(3)男性が重そうな荷物を持ってあげる
(4)エスカレーター(や階段?)は男性が下側に行く
(5)男性が車のドアを開ける
(6)(レストランなどで)男性がドアを開けて女性を先に入れる
(7)男性が女性の上着を脱がせる、もしくは着させる
(8)席は女性に上座(もしくは景色の良い席)を勧める
(9)男性が料理を取り分ける
(10)エレベーターは男性が後から乗り、後に降りる
(11)男性がお会計を先に済ませる

なるほど…とくに

「男女の筋力差」

…に基づいた(2)(3)あたりは至極当然といった感じで……

「万一、危険な目に遭遇した場合
筋力に優れた男性側が女性を守る」

…といった観点からいうと、
(1)(4)(5)あたりも充分に納得できる範疇であります。

(女性にかぎらず)相手にできるだけ最高の環境を提供したい…という発想に則(のっと)れば(8)とかも悪くはないでしょう。


ただ、通り一遍の「レディファースト」的行為(の一部)に対して、

「コレって…
本当にレディファーストなのか?」

…と、ふと疑問を感じることもあります。

たとえば、(10)の「エレベーター」問題?

ぼくは、女性同伴でエレベータに乗る際は、必ず先に乗るようにしています。
なぜなら、先に乗って

「ドアオープンをキープするボタンや
行き先ボタンを迅速に操作するため」

「中にヘンなヒトが
乗っていないかを確かめるため」

…なのです。

ところが! そんなぼくを

「レディファーストができていない!」

…と批判する女性も(時おり?)
いなくはありません。

「先回りのしすぎが結果としてアダとなる」

…典型的なパターンだと言えましょう。

あと、ぼくは「料理の取り分け」が、めっぽう苦手なため…
相手の洋服を飛び散るソースとかで汚さぬよう
(9)もあまり積極的には行いません。
まず相手に料理を取ってもらってから次に自分が取る……。

(11)の「お会計」問題(?)も、相手のほうが明らかにお金持ちだったら、
女性であろうと年下であろうと払っていただくこともしばしば……(^^;;。

「ケースバイケース」

…ってヤツであります。

ぼくが言いたいのは──

「世間的に通例とされているレディファースト的行為を
やみくもになぞるだけの上っ面だけのレディファーストは
かえって女性のことを見下していることになるのでは?」

…という逆説的な提唱であり、

「対等な相手への思いやりを形にする習慣」

…こそが、

「真のレディファースト」

…なのではないか、ということなのです。