山田ゴメスのブログ
「ギャップの魅力」について…改めての考察
先日──ちょっとした知人が
ひっそりと都内で運営している小さなBARに
行ってみたのですが…
そこでアルバイトをしている一人の大学生の男の子に、
ぼくは大きな衝撃を受けてしまいました。
その彼は日本でも
トップクラスの偏差値を誇る
有名私大の4年生──つい最近まで
同大学のアメフト部に所属していたらしく…
爽やかでつるんとした容姿と
最大限までにバンプアップされた
デカくて逞しい体躯(たいく)の持ち主で、
物腰も柔らかく…すでに超大手の商社から
内定をいただいている……とのこと。
いわゆる(現時点では)
「非の打ち所がない外見と経歴」
…に恵まれた前途洋々な若者──なわけなのですが……
このぼくも、すでに人生の折り返し地点を、
とうにターンした百戦錬磨な男ゆえw
そーいうような
「文武両道系の男女」
…とは、過去に何人も出会ったことがあります。
わざわざここのコラムに書くような話でもありません。
だがしかし! その「ちょっとした知人であるBARのマスター」が…
「お客さんも増えてきたし…
BGM代わりに一曲なにか弾いてよ」
…と言い出した途端──その彼が
てっきり店内オブジェだとばかり思っていた…
壁に立てかけていたヴァイオリンを手に取り……おもむろに
「ハンガリー狂想曲」
…を、それは見事な腕前で演奏してくださったのです!
なんでも彼は…幼い頃から
「絶対音感」
…を身につけているそうで…そんなソッチ系のエリートが
大学の(体育会の)アメフト部で学生生活をまっとうしてきた…
という事実に、思わず驚愕してしまいました!
ぼくが若い頃には、
「芸術とスポーツを
高いレベルで両立している人物」
…なんて(少なくとも自分の周囲では)見たことありませんでしたから……。
あと、つい最近──こーいうこともありました。
とあるビアホールで仕事仲間と一緒に飲んでいるとき…
胸に若葉マークのバッヂをつけた坊主頭の、いかにも
「元高校球児」
…といった出で立ちの朴訥な感じのハタチ前後のアルバイトくんが
忙しなく働いており……
その彼はまだ初心者ゆえに、接客も配膳もややぎこちなく…
その初々しい姿に、ぼくたちはなんとなく
「仄々(ほのぼの)しい気分」
…に浸っておりました。
ところが! ぼくたちの隣の席にいた
外国人の団体客がメニューについて、
質問してきたとき──その坊主頭の彼が、なんと!!
じつに流暢な英語で(おそらく)完ペキな説明を行ったのです。
──以上、今回ぼくがこのコラムで伝えたいのは…
「ギャップの効果的な演出」
…について!!!
「ギャップ萌え」
…なるワードが実在することからもおわかりのとおり──
当然のことながら…デートや合コンの場で
「自身に生じる
なんらかの極端な二面性を
相手にプレゼンすること」
…が、相当に有効であるのは申すまでもありません!
ただ、その「ギャップの演出」が
嘘の上に無理やり発生させたモノだと、まったく意味がない……。
頑張って「カッコイイ」に寄せるのではなく…
まずは「等身大の自分」ってヤツを今一度俯瞰から洗い直し──
むしろ、「筋肉で武装した体躯」だとか
「朴訥とした坊主頭」だとかの外見はいったん��放置�≠オたまま、
なるべくこうした要素とは似合わない��特技�≠�さりげなく
「アピール」
…すればよいのです。たとえば──
「地味なグレーのスーツで
いきなりトップダンサーばりの
ムーンウォークを披露する」
…とかは、いかがでしょう。
実際、ぼくの友人にそういうヒトがいたんですけど…
いまだそのヨレヨレのスーツと華麗なウォーキングが、
目に焼きついて、離れないのです(笑)。
