恋人がいるのに幸せを感じないのはなぜ？恋愛の悩みあるある＆解決方

悩みが生まれるというのは、それほど相手を気にかけている証拠です。

どうでもいい人のことで私たちは悩みません。
恋人のことを愛しているから、その愛のせいで悩むのです。

では、悩みができた時に一体どうすれば良いのか、いくつか解決方法をご紹介します。

悩むほど人を愛した自分を褒める

悩みそのものは辛いものですが、悩んでいる自分を責める必要はありません。

悩むほど人を愛することができたのは人生で素晴らしい経験です。
大切なことを経験している自分をまず褒めてあげましょう。

自分の考え方を変えてみる

恋人のことで悩んでしまうと、相手を問い詰めてしまいたくなりますよね。

でも、他人を自分の思いどおりにするのは難しいことです。

恋愛の悩みを解決する方法としておすすめなのは、自分の考え方を変えることです。

起きた事実を冷静に受け止める

浮気、マンネリ、倦怠期、恋人との間で起きてしまった事実はもうどうしようもありません。

「あの時もっとこうすればよかった」とか「自分のどこがダメだったんだろう」と悩んでも、余計に自分を追いつめるだけなので、今起こっている現実は冷静に受け止めましょう。

考え方を変えることで物事は違って見える

起きてしまった事と他人を変えることはできませんが、「自分」を変えることは自分の努力でできます。

自分の心の状態や考え方が変われば、世の中は全く違って見えるものです。

悩みだと思っていたものを自己成長のキッカケにしていくのは自分次第です。

恋人ができた時に一番よく起こる悩みが「浮気」です。

浮気している現場を見てしまったり決定的な証拠をつかんでしまったらもちろん絶望的ですが、「浮気してるかも」と疑ってしまうだけでも十分苦しいもの。

浮気を疑ってしまう時の原因をつきとめて、心を軽くするような対処法をとりましょう。

【原因】疑ってしまうのは自分に自信がないから

恋人が浮気をしているかもと心配になるのは、恋人のことを「魅力的すぎて自分には不釣り合いな存在」だと思っているからです。

それは相手に対する尊敬の気持ちともいえますが、自分に自信がないともいえます。

自分に自信がないと「こんな自分すぐに捨てられちゃう」とか「あの人にはもっと素敵な人がいるだろう」と思ってしまいます。

自信のない謙虚さや相手を尊敬する気持ちは、本来なら幸せに繋がるものですが、恋愛の悩みになってしまうのは残念ですよね。

【対処法】忘れるぐらい自分のことに熱中してみて

恋人を好きになればなるほど、恋人を尊敬すればするほど、浮気を疑ってしまうかもしれません。

浮気が気になるほど恋人を思うのは悪いことではありませんが、大事なことは恋人以上に自分を見てあげることです。

自分の仕事にはちゃんと熱中できていますか？
恋愛以外に没頭できる趣味はありますか？

恋愛は自分を大切にすることでもっと輝きます。
恋人が浮気をしているかしていないか、多くの場合、真実はわかりません。

答えの見えないことに悩むより、悩みが気にならないほど自分のことに熱中してみましょう。

あなたが輝いていれば、恋人も浮気する気なんかなくなるはずです。

好きで付き合ってるはずなのに、恋人が自分の話を聞いてくれないという悩みもよくあります。

いっしょにいるのだから愛はあるはず、なのになぜ話を聞いてくれないのでしょうか？

話を聞いてもらう前に、まずは自分が聞く

人間はそもそも、話を聞くより聞いてもらうほうが好きです。

自分の話を聞いてもらうためにはまず、自分が日ごろから恋人の話に耳をかたむけてあげることが大切です。

「今日どんなことがあったの？」「私はこう思うんだけど、あなたはどう思う？」など、相手の感情の解放を優先してあげましょう。

自分の話を聞いてくれることに感謝をする

恋人が話を聞いてくれないと感じるのはどんな時ですか？

自分が一生懸命に喋っていても「ふ〜ん」とか「へぇ〜」とかの興味がなさそうな返事しか返ってこない時ですよね。

これは実は聞いていないわけではないかもしれません。

単に「どう返していいかわからない」とか「返答に困ることを言ってしまった」だけの可能性もあります。

聞いてなさそうに見えても聞いてくれている可能性を信じて、その可能性に感謝しましょう。

「いつもたくさんしゃべっちゃってごめんね」「聞いてくれてありがとう」などの感謝の言葉を、おしゃべりにつけ加えてみましょう。

今まで生返事だったことにハッとして、あなたの話に聞き入るようになるはず。

恋の始まりはあんなにドキドキしてたのに、いつのまにかマンネリしている、なんてこともよくある悩み。

つまらなく感じてしまうマンネリ関係を解消して、付き合ったころのラブラブをとり戻しましょう。

マンネリは安心・リラックス・信頼の証拠

マンネリというのは、よくいえば「リラックスできる関係」です。

気を遣わずにお互いが自分らしくいられるようになった証拠。

わざわざデートに出かけなくても、プレゼントを渡さなくても、ふたりは安心して一緒にいられるということです。

出会った頃のトキメキを伝えて情熱を蘇らせる

リラックスと信頼の証であるマンネリですが、たまには恋人らしくラブラブしたいですよね。

刺激的なことをしたり、感動的な場所に出かけたりするのもいいけど、お金も労力もかからないおすすめの解消法は「出会った頃の気持ちを思い出す」ことです。

恋人と初めて会った時、どれほど鼓動が高まりましたか？

恋人に告白する時、どれほど緊張しましたか？

恋人になれた時の喜びはどんな感じでしたか？

これらを思い出して相手に伝えてみましょう。

日々忙しくて忘れているだけで、出会ったときのトキメキは今でも心に残っているはずです。

恋人関係から夫婦になるのは意外とスムーズじゃない場合があります。

ダラダラと付き合っても結局、結婚に至らないカップルが多いのも恋愛のあるある。

結婚したいのに相手にその気がないという悩みは、適齢期になるとさらに深刻になります。

原因をさらに詳しく見ていきましょう。

一緒にいることが当たり前になる

交際期間や同棲期間が長くなると、結婚の必要性を感じなくなってしまいます。
これは悪いことではありません。

結婚という契約を交わさなくても、一緒にいられる信頼関係が構築されたということです。

結婚をする必要性を相手に共有する

信頼関係があれば結婚にこだわる必要はないけど、子どもを持ったり、法的な保証や社会的な安心感を得たいなら結婚したいのも当然です。

恋人と結婚したいなら「子どもがほしいから結婚したい」とか「結婚というかたちで愛を確認したい」というふうに素直に言ってみましょう。

付き合っているのだから相手もあなたを好きなことは間違いありません。

ただ、結婚というかたちをとることの重要性に気づいていないだけです。

「大好きなあなたと夫婦になって世の中に自慢したい！」と言うのもおすすめです。

悩みもまるっと抱きしめてあげるのが幸せな恋愛への道

恋人ができると最初は嬉しいことばかりなのに、交際が進むにつれて悩みが出てきます。

悩みが起きるというのは、悩むほど相手を好きになって、悩むほど関係が深まったという証拠。

人を愛するというのは、相手の理想的ではない部分も受け入れるということです。

恋人のすべても悩みも全部含めて抱きしめていくのが、ふたりの関係をさらに良いものにしていくステップだと理解しましょう。

恋愛には悩みがつきものです。

悩みをただの悩みで終わらせてしまうか、自分磨きに使うかは自分の考え方次第です。

悩みをきっかけに自分を成長させることが幸せな恋愛・幸せな人生の秘訣です。